商品の仕入れは、一般の客からの持ち込みや出張買い付けがすべてである。中古のレコードやCDの場合は、ほかのリサイクル商品市場のように法人化された団体とか組合はないので、業者のオークションで市場買いするということがない。業者間の取り引きもほとんどなく、年に何回か共同でイベント販売を行うぐらいである。仕入れが顧客からの直接買い付けであるため、それ相当の難しさが伴う。タウンページなどでPRはしているものの、やはり消費者の口コミが仕入れには欠かせない。つまり、店の信用が仕入れのカギになってくるのである。それは同時に、バイヤーとしての腕、商品の動き(流通状況)や、商品そのものに対する目利きが確かであるかどうかが問われる、ということでもあるわけだ。まず、レコードの場合はCDと違って、定価の何割という買い取り価格の設定ができなくなっている。というのは、昔のレコードは定価が安い、つまり、貨幣価値がいまとはまったく違うので、当時の定価を基準にするわけにはいかないのである。リサイクルショップ開業ときは、以上のような等を頭に入れておきたいところだ。